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National Cherry Blossom Festival
- 2010.04.01
ワシントンで毎年4月に行われる「ナショナル・チェリー・ブラッサム・フェスティバル」(全米桜祭り)。
そのクライマックスの「さくらまつり-Japanese Street Festival」はDCのド真ん中、米国議会議事堂とホワイトハウスの間のダウンタウン、
フェデラル・トライアングル駅を中心になんと6ブロックにも広がり、昨年は16万人以上の方が来場したそうです。
そして今年は記念すべき50周年アニバーサリー!!ORIENTARHYTHMも気合い入りました!
日米協会の招聘でワシントンDCのさくらまつりとJapan Bowlにてパフォーマンスしてきました!DCのさくらまつりは日系イベントでは世界最大ということで気合い入りました!
今回はORIENTARHYTHMのリーダー、サカクラがマミとカイトを引き連れて参加してきました!ワシントンDCはフツーの地下鉄の駅がメチャクチャかっこイイ。
Union駅は乗り換え線がクロスしていて駅構内は芸術的な仕上がりになってます。
Popping担当のカイト。得意技は”パンケーキ”!
ビジュアル担当のマミ。WackingとStreet Nunchakuは秀逸!
メトロに降りて行くエスカレーターがもうすでにカッコイイんです。ここも天井には一切照明がなくサイド下からの間接照明のみというこだわり!
地下鉄は本数も多くとっても快適。移動はいつもメトロでした!
全ての照明が間接照明になっていて空間演出がスゴイ!そのままポストカードにできそうな写真がバンバン撮れます!
ワシントンDC1発目のパフォーマンスはNational Japan Bowlです。National Japan Bowlとは、日米協会主催による高校生のための日本語/日本文化コンテストで、アメリカ各地で日本語を学んでいる高校生が3名で1チームを結成し、全米からこのワシントンDCに集まってきます。昨年は全米から90チーム!が参加したそうです。私達はこのコンテストの表彰式でパフォーマンスしてきました!
Japan Bowlで出題されているコンテスト問題はこんなものがあるそうです。ムズカシ!
Q: In Japanese, what is the name of Tokyo’s Imperial Palace?
A: Koukyo
Q: Read this Japanese saying and give an English equivalent. 十人十色
A: Juunin toiro
“Ten people, ten colors” Meaning “To each his own, everyone has their own opinion”
さすが、ビジュアル担当!どんなモノでも着こなします。
映画「ナイトミュージアム」でもおなじみの世界最大の博物館、スミソニアン博物館に行きました。中でも自然史博物館は一番人気。David H. Kochによる人間の起源を研究した新しい展示ホールを見る事ができました。人類が600万年間どう進化して世界中に広がったか、その進化に関するとてつもない話しが、発掘された”リアル”な頭蓋骨によって説明されています。感動です!
こんなに広くて展示物が多いのに”タダ”なんて!太っ腹です。
・Nikeのシューズが並んでいるかの様にキレイに陳列してある頭蓋骨。人間の進化を頭蓋骨で表現。アートです!
・今までに捕獲された象の中で最大の巨大なアフリカ象の剥製!体重8トンですって!(下に小ちゃくカイトが写ってるのでどれだけ大きいかわかります)
・とにかく一つのホールがデカイのでクジラなんかすっぽり入ってしまいます。
さくらまつり本番です!まずはフェデラル・トライアングル駅。デカくて立派な駅の外観に圧倒されます。さくらまつり会場はこの駅を中心に6ブロックにもおよびます。
会場です。ものスゴイ人出!去年16万人が来場したというのもうなずけます。
DCはあちこちに桜が咲いていました。種類も色々。そしてこの方は私達のサポーター、Charlieさんです。なんと彼はB-Boy!クラブにも連れて行ってもらいました。
トム・クルーズ主演映画「ラストサムライ」で渡辺 謙の息子役を演じたShin Koyamadaさん。イベント最終日ということでご挨拶されてました。
National Cherry Blossom Festivalのパンフレットにはナント!オバマ夫人ミッシェルさんが挨拶文を寄稿してます。イベントオープニングには宇宙飛行士の若田光一さんが来ていたりとイベントのビックさが伝わってきます。そして私達ORIENTARHYTHMは日本語新聞「CAPITAL」に写真が掲載されてました!
最初のステージはPennsylvania Stageです。なんせ会場が広いのでステージだけでも5つもあります。
ステージ前はショーの前からもうすでにこんな感じですから……
もっちろんコチラもテンション上がっちゃいますね。
そんな中、カイト登場!
お面を取ってお客さんをアオってます。
ハードにPopping!!!
出ました!パンケーキ!この体勢で、なおもお客さんをアオってます。
そしてヌンチャク登場!
ORIENTARHYTHMに刺青ペイントは欠かせません!
最後は叫びながら決めポーズ!です。
1ステージ目と2ステージ目の間にハワード大学のインタビューを受けました。ハワード大学は1867年に黒人教育のための総合大学として設立され「マイノリティーのハーバード大学」と称されるほど政治家、教育者を数多く輩出しているブラックカレッジの中でも最高峰の超エリート大学です。ORIENTARHYTHMが創られたエピソードなどをお話させていただきました。
2回目のステージは「J-POP」ステージです。こちらのステージもショーが始まる前からこの人だかり。まずはサカクラとマミが声援に応えます。
白装束にお面。出てくるだけですごいインパクトです。
観客は一斉にカメラを向けます。そしてそのままカメラを降ろすことなく「パンケーキ」まで一気に見せ場が続く!
さすがカイト!ステージウラからサカクラが叫んでます「行けー!カイト~!!」
バックステージからのショットです。背中の「踊」マークは今回のために新しく創り直しました。これも大変好評でした!
この観客数と大ウケ具合!やっぱり叫んじゃいますね~!
お客さんとの距離がとっても近いのも今回のステージの特徴でした。それだけにウケた瞬間のレスポンス具合はサイコー!!
ショーの後はびっくりするほどのサイン攻めにあいました。70~80人と写真をとってサインをするなんてアイドルなみ!
見事に西洋と東洋が入れ替わってエライことになってます。
疲れてるのはわかりますがフェイスペイントぐらいとってからメトロに乗りましょう…….。
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